双極性社会復帰

双極性障害II型女性のゆっくり復帰体験記

10. 双極性仕事内容

双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしているsakuの体験記です。

 

休養期間に区切りをつけ、2018年の春からひとつの仕事を続けています。

ここから先は仕事で起こることと向き合う自分についての話を中心に書いていくので、差し支えのない範囲で仕事の中身について書いていきたいと思います。

 

組織はお堅い法人でインテリジェンスな方々が多く、そこで彼ら彼女らをサポートする仕事をしています。

おもな業務内容としては窓口、事務、教育、アテンド。

(あ、銀行ではないです)

 

入る前に思っていたのは、裏方で言われた通りにやるべきことをこなせばいいのかなということ。

入ってから知ったのは、割と前に出て人と積極的にコミュニケーションをとることが求められていること(現状できていないけれど)、自分から判断して動くことが求められているということ。

パートなのにね。

 

それともうひとつ、自部署の人たちよりも他部署(仮に他部署A)の人たちとの協業が多く、そこにかなり気分に波のある人がいるということ。

わたしは、その人はわたしとはまた違う気分障害なのではないかなと思っているのですが、いずれにせよ機嫌が悪いときの気疲れは並ではありません。

 

このような仕事内容と環境です。

 

わたし自身の仕事一般に対するスタンスとしては、上に行きたいわけではなく、七割八割ぐらいの頑張りでやっていける範囲でゆるゆると継続していきたい、ぐらい。

生きていけてたまにふらっとひとりで、たまに友達と美味しいものが食べられればいい。

自己実現とかその場での存在意義とかも求めていない。

結婚して(結婚していないし予定もありません)、補助的に稼いで、でもゆとりを持って家事を回せるぐらいがいいかな、程度です。

 

それなのでやっていることと求めていることのギャップはそれなりにあります。

その中で「まずは職に定着すること」を目標に、あれこれ感じ考えながら日々をサバイバルしています。