双極性社会復帰

双極性障害II型女性のゆっくり復帰体験記

4. ロングバケーション

双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしているsakuの体験記です。

 

退職してから2年の間、わたしは完全に無職となり休養をとりました(雇用保険の受給資格期間をその間延長できた背景もあります)。

長いようで短かった休養期間をどんな風に過ごしていたかを記したいと思います。

 

通院は、メンタルクリニック東洋医学のところに週に2回ぐらい。

寝込んでいる日も定期的にあって、ひどいと食事は1日1回がやっと。

診察予約をリスケジュールすることもしばしばありました。

 

治療は、メンタルクリニックの方ではカウンセリングと薬の処方を。

もともとは鬱病と思っての通院でしたが、カウンセリングの途中で双極性障害II型だと分かったことで大きく前進することができました。

 東洋医学の方では鍼治療。

ストレスで緊張し身体に力が入りすぎて疲れやすくなっていること、内臓に熱がこもり反対に身体の表面が冷えていることの改善に向けて取り組んでもらっています。

 

合間の元気な時にはTOEICの勉強をしたり(結局いい結果は残せませんでしたが)、近所の名画座に映画を観に行ったり、美術館に行ったり、喫茶店めぐりをしたりなど。

 

つづきます。