17. 双極性ライフハック
双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしている寺村咲来(saku)の体験記です。
松浦秀俊/双極ライフさんのnote、「双極性障害でのうつ状態になったとわかるサインと対処法[74事例]」に、寺村のうつ傾向になったときに出る傾向を一時例としてご紹介いただきました。
ご参考いただきありがとうございました。
寺村 咲来 @Saku_Terra
私の場合は、生活面はお風呂と料理の気力がなくなります。あと、18時ぐらいに倦怠感がピークに達し睡眠が必要になってしまいます。
思考は、虚無感が強くなります。
ただ投稿した際、うつになりかけた時のサインについてのみの寄稿でしたので、ここでは対処法も含め、「身体と心がつらくならないように普段から気にかけていること」について紹介していけたらと思います。
続きを読む16. 双極性わたしにとっての「書くセラピー」
双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしているsakuの体験記です。
わたしにとってtwitterや、noteや、このブログを書く目的は「誰かに伝えたいことがある」ということ以外に、「気持ちや思考を文章にすることで可視化し、自分を客観的に認識する」ことでもあります。
心がけている双極性障害の認知行動療法にも役に立ってくれていますが、
「自分の感情(期待・悩み・不安・怒り・悲しみ...etc.)を自分の頭の中でロジカルに整理をして、それを自分の言葉・文章としてアウトプットして見つめる」
ことで、今のわたし自身を受け入れる心の準備ができるのです。
そして、次の行動について自身が納得できるように計画を描いていくことができます。
(文章にするところまでいかなくても、箇条書きを出して並べ変えていくだけでも、かなり気持ちと考えが整理され、自分の中の「自分と言う人間」がクリアになります)
milieu(ミリュー)編集長の塩谷舞さんの文章が好きでよく読ませていただいているのですが、書くことはセラピー|塩谷舞(mai shiotani)|note というnoteの記事に共感するものが色々とありました。
続きを読む13. 双極性カウンセリングのこころがけ
双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしているsakuの体験記です。
わたしは、仕事の後に週1回程度の頻度で都心のメンタルクリニックに通っています(7. メンタルクリニック、今の先生にした理由 - 双極性社会復帰)。
そのクリニックでは治療はカウンセリングによる診療と薬の処方が中心です。
自身の見解として、カウンセリングの内容によって治療方針や薬の処方が決められるので、治療がうまく行くかどうかは自分からの発信の仕方によるところが大きいのではないかと考えています。
ここではカウンセリングで心がけていることをご紹介したいと思います。
続きを読む12. 身体の声の聞き方
双極性障害II型寛解で、社会復帰にゆるやかにチャレンジしているsakuの体験記です。
前回の記事、11. 身体は正直 - 双極性社会復帰では、休養が明け新しい仕事を始めてすぐに胃腸炎になり、「身体の声を聞く」ことの大切さに気付いた体験についてお伝えしました。
その後実際に「身体の声を聞く」ように努め無事今に至るのでそのことについて書いていきたいと思います。
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